2022/09/30 19:48

 陸上の選手のユニフォームって野球とかサッカーとかアメフトとかに比べると地味ですよね。特にマラソンとかの長距離になると、ランパンにランシャツと昔ながらのデザインです。市民ランナー向けは、女性ランナーが増えたこともあり、ランスカが登場したりして、多少ファンション性が増してきました。しかし、スポーツメーカーのウエアはどちらかというと機能重視で、デザイン性はもうひとつという感じだと思います。

 練習でもレースでもかっこいいウエアで走りたいものです。

 さて、ランニングウエアのカラーコーデは、大きくは4つのパーツの色でコーディネーションされます。帽子、シャツ、パンツ、シューズですね。4つとも色を変えるのはカラーコーディネーションとしてはよくないです。2種類にするとすっきりしますので、ここはおさえておきたいポイントです。

 シャツは、まずは半袖のTシャツです。昔のTシャツは、綿100%で、走るとびしょびしょになって肌に張り付く感じでした。それで、スポーツメーカーのドライフィットが30年前くらいから出てきて、当時は高価でしたが、一気に流行りました。今では、ユニクロもドライフィットで、安価なTシャツをだしているのでチョイスは増えてきました。

 ランニングは、走りだしは寒いですが、徐々に暖かくなってきたり、天気によっても体感温度は変わってくるので、半袖Tシャツにアームカバーないしはアームウオーマーを組み合わせるとオールシーズン着用できます(年中常夏のシンガポールではタンクトップで走っていましたが)。

 まずは、このTシャツの色ですが、まず揃えたいのは「ホワイト」ですね。次に「ブラック」です。アームウオーマーなども大体色は「ホワイト」「ブラック」が多いので、色が合わせやすいです。まあ、「ダークブルー」もいいかもしれません。また、Tシャツにロゴやマークなどがある場合は、その色も一色に数えるので、帽子やパンツの色も気にして選ばないといけません。

 「ホワイト」「ブラック」「ダークブルー」を揃えたら、「蛍光色のイエロー」「ライトグリーン」などちょっとファッショナブルな色にもチャレンジするのもありだと思います。その時に、2色コーデを忘れないようにして、キャップやシューズを合わせるといい感じになります。